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 狗根国の九洲支配の本拠地である征西都督府。
 その中でも一際華やかな装飾品に飾られた部屋に、一人の女性がいた。
 濃緑に近い黒髪を艶やかにまとめあげた女は、それだけでも言葉にし難い色気を漂わせるだろうに、肌の露出面積が八割を軽く超える服装をしていることが更に人目を惹きつける。
 女の名は天目。
 狗根国の四天王と称される『日輪将軍』の役職を持つ、九洲の実質的な統治者でもある。
 名目上は紫香楽と呼ばれる、狗根国王の息子の一人が九洲の最高指導者であるのだが、彼はただの飾りに過ぎない。
 本質的な九洲の統治権はこの天目が握っている。

「それで、琥桃、当麻の街は落とされたのだな?」

 天目は、彼女の目の前に居る女性、琥桃に向かって問いかけた。

「は〜い、当麻の街は夜の闇に紛れた奇襲を受けて制圧されちゃいました〜」

 軽い口調で琥桃は報告するが、その内容は重い。
 一つの街が落とされて狼狽しない統治者など、いない。
 それにも関わらず、琥桃がその事実を気にも留めないように振舞っているのは責任を放棄しているからなのか、或いはもっと別の理由が存在しているからなのか。
 天目は琥桃の報告に眉一つ動かさなかった。

「それで、手はずは整っているのか?」
「は〜い、言われていた通りに〜、当麻の街の周辺の街に二百名ずつ兵を送っていま〜す。合計六百名、命令があればいつでもいけるそ〜ですよ〜」
「それなら直ぐに命令を伝えろ。合計六百名の兵を率いて、当麻の街に集まった九洲の不穏分子を掃討しろ、とな」

 そして予め決定していた事項でも告げるように、天目は淡々とした口調で命令する。
 その言葉に軽い笑みを浮かべた表情を作ったまま琥桃は頷いて見せた。

「わっかりました〜。だけど、いいんですか? 相手は百にも満たない雑兵の集団ですよ?」
「確かにな。期限を気にしなければ三百、いや二百で事は足りる。だがこれは、試練でもあるのだ」

 琥桃の問いかけに、天目は不敵な笑みを浮かべた。
 その姿は危険にして妖艶。黙って座っていたならば絶世の美女と表現してもいいはずの天目の容貌は、その瞬間には策謀家としての顔が色濃く浮かんでいた。

「試練、ですか〜?」

 天目の言葉に隠された真意を測りかねたのだろう。
 きょとんとした表情で琥桃が尋ねる。
 己が部下に問いかけられた天目は、さらににいっと背筋が寒くなるような笑みを浮かべて、言葉を続けた。

「ああ、奴らが私の道具となり得るか。或いは力及ばず倒れるか、のな」


   /


「香蘭、どうやら九洲の南部で耶麻台国の関係者による蜂起があったようです」
「では、母様、そこへ向かうのか?」

 魏服と呼ばれる脚のラインが強調される特徴的な衣服を着た女性が二人、街道を歩いている。
 体幹のブレが少ない最小限の動作。正中線が地面に垂直に立つ、武道を嗜む者ならば一目で常人ではないと理解できる歩法。それらの情報から、二人がかなり高い段階の武術を修めていることが伺える。
 もちろんそれは見る者が見ればという前提があるのだが。
 一見すれば二人はただの大陸の人間でしかない。

「ええ、取り敢えず目的も無く北へ向かうよりは有意義です。すぐに南へ向かいますよ」
「わかたのこと」

 そして、それまでは常人のように道を歩いていた二人だったが、その言葉が全てを変えた。
 二人が共に、同じ呼吸で地面を蹴って走り始める。
 蹴りつけた地面が抉れるほどに強い踏み込みが生み出した加速は、生半可な馬などでは追いつけないだけの速度を持っていた。
 まるで疾風になったかのように、二人はそのまま街道を走り抜けていった。


   /


「で、伊部どうやった?」
「当たりも当たり、大当たりや、只深。九洲の南東の当麻っちゅう街で反乱が起こったらしいで」

 小柄な少女、只深の言葉に頷くひょろっとした長身の男、伊部が頷いてみせる。
 それが二人にとっては喜ばしいことであったのか、その表情には喜色に似たものが浮かんでいた。

「そうか、反乱が遂に起きたわけやな」
「どっちに行っても商売繁盛間違いなしやで」
「んー、ほなら、取り敢えず現場に行ってみよか。商売相手の見極めはそれからや」

 唇に人差し指を当てながら只深はわずかに考え込んだが、短い時間で今後の方針を打ち出した。
 兵は神速を尊ぶとは兵法の常であるが、それは商いにおいても変わり無いらしい。
 只深の言葉を受けて伊部は素早く首肯すると、そのまま場を離れていった。

「よっしゃ、なら他のにも伝えてくるわ」

 そして、只深から離れていった伊部は周囲の人間へと方針を伝えていく。
 一人、その場に残った只深は、空を見上げながら何となしに呟いた。

「なんか、面白いモンでもあったらええんやけどな」

 戦禍の傷跡が深い九洲にあっても、空だけは変わらず青く透き通っていた。。


   /


 日が暮れて、夜を迎えた時間帯。
 耶麻台国の隠れ里から少し離れた場所にある高台。
 見晴らしは悪いが、風通しが良いその場所に一人座り、伊万里は夜空を眺めていた。

「……私が王族だったなんてな」

 伊万里は変わることなく輝き続ける星を見つめながら呟いた。
 先ほど、九峪から耶麻台国の正当な王族である事を告げられた伊万里は、その事実を信じたくなかったのだが、それも伊雅の『天魔鏡に姿が映るのは火魅子の素質をもっている者だけ』と言う言葉によって理解せざるを得なかった。
 自分はは火魅子となる可能性を持っている耶麻台国直径の子女なのだと。
 それは今まで自分が山人だと思っていた伊万里にとっては重い事実でしかない。
 高い身分になど、伊万里は憧れを持っていなかった。

「……はあ、気が重いな」

 ため息をついた伊万里は、近くに落ちていた小石を適当に放り投げる。
 何も考えたくないから、気を紛らわすために体を動かすことだけが目的の行動。そこに意味など無い。
 ぼんやりと伊万里は、その小石が緩やかな放物線を描いて地面へと落ちていく様を眺めていた。
 だが、地面に小石が落下する直前、それは阻まれた。
 聞きようによっては情けの無い声が聞こえてくる。

「――いてっ。何だよ。気づいてたのか」

 伊万里がただ一人だけいたはずの空間に若い男の声が響く。
 声の持ち主の名を伊万里は知っていた。
 雅比古と名乗る奇妙な青年。
 適当に投げた小石だったが、その軌跡の終着点が青年の体であったことを知った伊万里は少し心が晴れた。
 伊万里にとって九峪は、願わぬ衝撃の事実を知らせた人物であるために心象が悪い。というよりも、火魅子の資質を持っているという事実が九峪の狂言ならばいいとも思っていた。
 その可能性が限りなく零に近い事は彼女も理解していたが。

「何か、用ですか」

 突き放した感じで九峪に向かって伊万里は問いかける。
 その出現を察知できなかったことは今さら驚くようなことではない。山人として山の中で狩をする際に気配を消したり読んだりする事に長けた伊万里ではあったが、目の前の相手はその上をいっている事を理解していたためだ。
 だから突然現れたことは不思議ではない。そういう存在なのだから。
 問題なのは、何の意図を持ってやって来たのかということだ。

「ああ、未来の火魅子様に今のうちにゴマをすっておこうかと思ってね」

 そんなことを考えた伊万里の内心など気にもしていないのだろう。
 軽薄な口調で九峪は笑った。
 その言葉は、今の伊万里が最も聞きたくない種類の言葉だった。
 突然知らされた王族であると言う現実。そのことを揶揄するような台詞を聞いて、伊万里は自らの怒りが沸点を振り切った事を理解した。
 衝動的に立ち上がる。

「あなたは――ッ!」
「何でしょうか、火魅子様?」

 だが、声を荒げる伊万里に向かって九峪はわざとらしく一礼する。
 伊万里の怒りを受け流し、何処吹く風と佇む。いや、むしろ怒りを助長させているようにすら思える。
 そんな九峪の様子を、性質の悪い柳のような男だと伊万里は考えた。
 気がつけば強く九峪を睨んでいる。

「あなたは、の続きは何だ? どうして私は苦しんでいるのに笑っているのか、か? それとも、皆が私から離れていくのにどうして元凶がこんな場所に来たのか、か?」

 九峪は伊万里が言葉を紡ぐよりも先に口を開いた。
 そして嫌味なことに、その言葉は伊万里の心情を代弁していた。
 九峪に対する負の感情。
 出生の秘密に対する驚き。
 共に育って来た者と、自らの間に大きな身分の差がある事をしった悲しみ。
 そんな思いに囚われていた伊万里の心をだ。

「まあ、それも仕方が無いか。あんたの周りにいる奴らは、みんなあんたが王族だと知ったら余所余所しくなっちまったからな」

 そして軽い口調の九峪の言葉は伊万里の心に深く刺さった。
 まるで狙い済ましたかのような正確さで、残酷に伊万里が現在抱えている傷を深く傷つける。

「手のひらを返したようにあんたから離れていく。うん、薄情な奴らだ」

 九峪によって刺された棘は、伊万里に痛みの信号を送り続けた。
 その言葉は正しく現状を表しているために、違うと反論することもできない。
 だから黙って聞くことしか伊万里には許されない。それが悔しかった。

「俺にはそんな酷いことは出来そうにもないな」

 そして痛みは更なる言葉によって強い痛みとなり連鎖していく。
 本当に九峪の言葉にはまるで容赦と言うものが無かった。
 出生の秘密が白日の下に曝されたことにより、疎外感を味わったことに伊万里は参っていた。
 だからその言葉を聞いていくにつれて、そうではないか。自分はもう余所者になってしまったんじゃないかと考えてしまう。
 恐怖があるために考えないようにしていた可能性を、九峪は遠慮せずにぶつけてきた。

「上乃や仁清も、もしかしたらあんたの事を王族だと知っていて近づいたんじゃないのか?」

 だが、その言葉。――共に育った者に対するその言葉が引き金となった。
 それまで感じていた疎外感や、悲しさを吹き払うだけの衝撃が伊万里の喉元から叫びとなって生まれる。

「違うっ! 二人はそんなことを考えるような人間じゃない!」

 伊万里は気がつけば、九峪に向かい殴りかかっていた。
 他の言葉全ては真実であろうとも、その言葉だけは間違いであると確信し、尚且つそれが彼らにとっての侮辱であったから。

「――上乃も仁清もそんな理由で私と知り合ったわけじゃない!」

 昼間は結局一度も傷を与えることが出来なかった男に、立ち向かう事に躊躇いは無かった。
 例え、倒されても退くことはできない程に九峪の発言は、伊万里にとって重いものだったから。
 直線的な軌道を描いた伊万里の拳は速いが、それだけだ。
 戦闘に慣れた相手にならば、容易く捌かれるだろう。
 だが、それが分かっていても、伊万里は全力で拳を相手に向けて打ち据えたのだ。
 そして、ゴッと鈍い音が鳴った。
 拳が骨を捉えた、堅い感触が返ってくる。

「……え?」

 なまじ予想していなかった事態に、伊万里は九峪の頬に突き刺さった自分の拳を眺めて気の抜けた声を出してしまった。
 九峪は、彼女の拳を避けなかったのだ。
 殴られた体勢のまま、瞳だけはしっかりと伊万里を見据えて、九峪は言葉を発した。

「……なんだ、解ってるじゃないか」

 唇が切れて、口から血が流れていても、九峪はその傷を気にすることなく話し続ける。
 まるで伊万里に殴られてなどいないかのように。
 それよりも重要なことがあるとでも言うかのように。
 反射的に伊万里は、九峪の頬から手を離していた。何と言っていいものか悩む。
 こんな結果を迎えるなどとは予想もしていなかった。
 そんな戸惑う伊万里に、九峪は初めて出合った時と同じように、静かに言葉を紡いできた。

「あんたの行動は正しい。友を侮辱されて黙っている奴にろくな奴はいない」
「……何を、言っているんだ?」
「――そう、あんたは友を侮辱されて怒った。その思いはなぜ生じた?」

 伊万里の問いかけを無視して、九峪は諭すように話し続ける。
 その瞳は真直ぐに伊万里を見ていた。自然と伊万里もまた九峪の瞳を見つめてしまう形になる。
 澄んだこげ茶色のその瞳は、まるで全てを見透かしているかのようだと伊万里は思った。

「あんたが王族だからか? それとも山人として育ったからか?」
「違う、そんな理由じゃない」

 気圧されながらも、退く事無く伊万里は答えた。
 その言葉に九峪は満足そうに頷く。

「そう、あんたが怒ったのは二人を友だと思っていたからだ。その思いに生まれや身分なんて関係ない――」

 九峪はそこで言葉を区切り、伊万里の両の瞳を見つめた。
 そこに先ほどまでのふざけた様子は欠片も存在しない。
 ただ真摯な態度で彼女の前に立つ。
 それが伊万里には理解することができた。

「――あんたが伊万里という一人の人間だからだ」

 そして、聞こえてきた言葉は伊万里の心に深く刻まれた。
 王族であるという身分を小さい事であると言い切り、伊万里という個人を九峪は見ていた。
 それは衝撃的であったが、彼女が望んでいたものだった。

「だからこそ考えろ、これからどうするのか。山人だとか王族だとかそんなことはどうでもいい」

 伊万里の様子を気にかける事なく九峪は話し続ける。

「今ここにいるあんた、――伊万里は何をしたいんだ?」
「それは……」

 そう問われて初めて伊万里は自問した。
 王族だの山人だのといったことを抜きにして、自分は何がやりたいのかと。
 そして思い浮かんだのは、――やはり友人達の顔だった。
 だが伊万里はその想いを口に出す事ができない。
 自分の思いに気がつくことが出来ても、王族の血というものは重たかったためだ。

「……本当に柄じゃないんだが、一つだけあんたに忠告しておく」

 しかし、思い悩む伊万里に向かって九峪がやがて口を開いた。
 後悔。
 憎悪。
 懺悔。
 それらの感情が強く混ざりすぎて、仕方なく笑っているような表情を浮かべて。

「……何を?」

 思考の渦に沈んでいた伊万里は九峪の声に顔を上げた。

「一人で勝手に諦めるのは止めておけ。あんたには胸を張れる友がいるんだろう?」
「だが……」
「あんたの友は話を出来る距離に、話を出来る状態で生きている。なら決して一人で答えを出すな」

 九峪は伊万里を見つめながら語る。
 皮肉気に、そして自嘲的に。

「これは既に道を間違えてしまった男からの言葉だ。――死は覆らない。肉塊は何も語らない。終わってしまってからでは何もできない。だからこそ生きている間に語り合え。そこには痛みがあるかもしれないし、そこには悲しみがあるかもしれない、――だけどな、少なくとも本物の絶望はない」

 普段は軽薄に笑う九峪の唇は強く噛み締められ、その目は真直ぐに伊万里を見つめていた。
 だからこそ伊万里は理解した。
 九峪は既に絶望したのだと。
 それも普段は表情を隠し通すことができる九峪が、その仮面の下の激情を露にさせるほどのつらい絶望を。
 伊万里はそのことを本能的に察知して、何も言えなくなった。
 九峪はもう何も語るつもりは無いのか、口を開くことは無い。
 二人は月光の下で佇んだ。
 お互いに別々の想いを抱えて。
 だが、やがて沈黙を嫌ったのか九峪が声を発した。

「まあ、俺の教え方が悪かったかもしれない事は認めよう」

 しばしの間、訪れていた静寂が打ち破られる。
 先ほどまでの真剣な表情は既に姿を隠し、九峪は軽薄に笑っていた。声色もいつものように何処か嘲るように聞こえる。

「だが、あんたが戦い続ける限りは、いつか真実が解る。王家の血は反応しあうからな」
「……血が反応しあう?」
「王家の血にもなればそんな芸当もできるわけだ。だから遅かれ早かれあんたはこの現実を知る事になっていた」
「それが私の運命だとでも?」

 九峪の言葉に伊万里が尋ねれば、九峪は大仰に頷いた。

「いや、違う。もしもあんたが戦場で戦う事を良しとしないなら、あんたはそのままの暮らしを出来ただろう。だが、あんたは戦う事を選択した。戦場に立つ事で否応にも他の王家の者達と反応しあう。戦う事を選んだからこそ、その事実があんたに訪れたわけだ。つまりは宿命ではあるが、それを導いたのはあんたの選択なんだ」
「どういうことだ?」

 理解しがたい言葉に対して、伊万里はまた尋ねてしまう。
 そんな問いかけに、苦笑に似た笑みを浮かべてから、九峪は何でもないことのように語った。

「つまりはあんたの人生はあんたのモノだってことさ。まあ、それよりも、さっきの俺の話だけは忘れるなよ。後悔したときにはもう遅いんだからな」

 そして九峪は雲に隠れる月を見上げた。
 通す腕なき蒼い服の左袖が風に揺れている。
 その姿を見て、色々な思いが浮かんだ伊万里だったが、何か言葉にすることはできなかった。
 だから、頷きだけを返す。

「……覚えてはおこう」

 九峪が何を考えているのかは正確には伊万里は解らなかった。
 だが、その言葉には嘘は無いのだと思った。
 だから小さくながらも頷く。

「決心がついたら教えてくれ。戦場に立ちたくないなら逃げる手伝いくらいは出来るからな」

 そんな伊万里の様子を眺めてから、九峪はもう一度茶化すように軽く言った。
 そしてそのまま伊万里の前から去っていこうと、背を向けて歩き始める。

「あ、それと――」

 だが、途中で何かを思い出したのか、顔だけを振り向かせた。

「何か?」

 自然と伊万里も返答していた。

「あんたのお友達が近くの林に隠れて待ってるみたいだ。思うに、あんたの様子が心配で落ち着くまで待っていたんじゃないか?」
「えっ――?」

 そう言った九峪は話は終わりとばかりに、右手をひらひらと振りながらその場所を離れていく。
 最後まで伊万里の様子を気にかけずに、九峪は自分のペースで会話を進め、終了させた。
 だが、闇に紛れて九峪の姿が見えなくなるのを見つめながら伊万里は理解した。
 彼は伊万里に決断させるためにやってきたのだと。
 気がつけば、いつの間にか居心地の悪さは消えていた。
 王族の血脈と言う重圧は消えてはいないものの、それでも先ほどまでよりは十分ましだと言える。
 そして伊万里は思った。
 ただの伊万里として上乃達と話をしよう、と。



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